注射が習慣化すれば、慣れるはずです

看護師で注射が苦手な人の克服方法としては、あえて、注射が多い病院に転職をすること、というような説もある。そうすることにより、自然に注射をすることが上手になっていくのである。資格をもっていても、苦手なものはあるのである。
人間というのは、習慣化するという性質があるので、日々注射を打つことが習慣化すれば、これなら大丈夫、いつものことだから、というようにして、注射を打つことが平気になってくる、という考えからである。
苦手だからといって、注射をあまり打つことがない病院やクリニックに勤めることは、結果として逆効果になってしまう可能性があるのである。そう考えると自分をあえて、注射をする機会が多い病院やクリニックという場所に置いてみることも必要なことなのかもしれない。
自分自身を慣れさせることにより、注射が平気になるかもしれない。そして慣れた頃には、どうして最初のころは、注射があんなに苦手だったんだろう…と思うくらいに、問題なく注射をすることが出来るようになっている可能性がある。
これは頭で覚えるようなものではなく、基本的には経験として体で覚えていくようなものではないだろうか。そうなると、頭でいくら考えても注射が苦手な気持ちが強くなっていくだけである。
でも場所を変えて注射を打つことを習慣化すれば、自然にそれをすることが出来るようになってくるのではないだろうか。
逆に、最初は注射が得意だったけれど、段々苦手になるというタイプの人もいいるかもしれない。こういう人においても、やはり注射を多くする医療機関に勤めた方がいいのかもしれない。
看護師が転職する理由は様々で、苦手な分野のために転職を考える方もいるのである。